フィジカルを数値化へ
目標を数値化するということは、つまり「目標達成の目安となる数字を設定すること」であり、数値化によってさまざまなメリットが得られます。
主観→客観的視点が大切です!
【ジャンプ】
連続ジャンプ計測⇒ジャンプ高はケガ前程度まで回復しているが、接地時間がまだ長く瞬発的な動きは回復していないなどの客観的データを計測。接地時間が短くなるようなトレーニングをして復帰後の再発を予防することが大切。
ACL(前十字靭帯)の術後のテストでよく行われる、前方向へのホッピングテストなども数値化が対策。
【スプリント】
ランニング、スプリント時の滞空時間、加速度、ステップ角、接地時間、ステップ長、アンバランス、スピード、ペース、ステップ時間を測定しデータ分析結果から選手自身のウィークポイントやストロングポイントを導き、各選手のウィークポイント改善のトレーニングメニュー作成や傷害予防プログラムを作成します。
何が足りないのか、明確にする!
【ランニング】
トラックの直線ゾーンに設置し、長距離ランナーが周回毎に計測。疲労によりランニングのストライドやピッチがどう変化するかを見ることで、走りを改善へ
走りは水平方向へのジャンプの連続
片脚ジャンプの左右差が大きいとパフォーマンスは下がります。